スクリーニング検査の誤りの指標。
陽性反応が出た中で、生検など精密検査の結果陰性(疾病なしなど)となった結果、または割合。誤って陽性と判定する割合。偽陽性率と表記されるが割合を指す。
1-特異度とは異なる。偽陽性は検査中の有病率に左右されるため、有病率が低ければ偽陽性率は高くなりやすい。
陽性的中率(正しく陽性とする割合)と偽陽性は正解か誤りかの違いで同じ内容を指している。
スクリーニング検査において偽陽性は課題となっており、陽性結果=精密検査となることが多く、侵襲性のある生検や陽性であったという心理的負担を健常であった患者に結果として与えることになってしまう。
画像診断、画像スクリーニングでは偽陽性の低減が重要な課題となっている。
スクリーニング検査の誤りの指標。
陰性反応が出た中で、別の検査などの結果陽性であったことが判明した(疾病ありなど)割合。誤って陰性と判定する割合。
1-感度とは異なる。検査中の有病率に左右される。