オフセット機能を搭載したType O。測定精度をより向上させ、研究開発に適したアプリケーション。
別途基準温度を用意することでサーモグラフィの測定誤差を温度補正する機能を搭載しています。
冷却型と異なり通常サーモグラフィは雰囲気の影響を受けやすく、そのため測定値がふらつくことがあります。
オフセット機能は別途基準となる温度に合わせ込むことで、温度精度、温度再現性を高めることが出来ます。感度ごと補正するので、単純な加減ではなく、全範囲にオフセットを適用することが出来ます。
設定枚数分の静止画を連続で撮影することが可能です。
動画のように動作中の温度を撮影したり、デジカメのように数枚をまとめてとることでベストショットを選択することも出来ます。
時間は各フレームミリ秒単位まで記録されます。あとからいつ撮影したフレームか全てわかるようになっています。
データはAVIファイルとして一般的な動画ファイルに変更することが可能です。
すぐに比較できる2画面表示。ライブ画像を左に、保存画像を右に表示できます。
その場で比較画像を簡単に見せることが出来ます。
2画面それぞれに温度と色を調整する温度バーがついていますが、両方とも同じ値にする数値調整が別途搭載されています。
一々2画像の表示温度範囲を調整する必要はなく、簡単に同じ範囲を表示できます。
ライブ画像、保存画像別個に指定点、ライン、エリアを描画。
それぞれ描画し、その下に温度情報と座標を表示することが出来ます。 比較したい点を順序を合わせれば、即座に数値比較も出来ます。
すぐに見せることができる サーマルヴューX HRシリーズは、使用するカメラの画素数に関わらず640x512ドットの大画面で表示します。
現場では画像を見せる、という場面も多々あります。そのため大画像表示は大変重要な要素となります。
ボタン一つでデータ出力。ビットマップ、CSV、ローデータ。
クリック1つでビットマップ画像、全温度情報が入ったCSV、あるいは描画箇所の温度情報、後から解析できるローデータを指定フォルダに保存できます。
一瞬で保存できるため、画像を止めることなく記録できます。
GUI右のサムネイルに一時表示することですぐに保存画像を呼び出すことが出来ます。
ドラッグ&ドロップでサムネイルに入れることも出来るため、PCならではの素早く簡単な操作が可能です。